【新唐人2016年1月11日付ニュース】
習近平のトラ叩きの反腐敗運動に国際社会が注目し、習近平は中国のゴルバチョフになり共産党を解散し、歴史に美名を残せるよう、2016年の始めにヨーロッパの政治家が進言しています。
欧州経済社会評議会 アンリ・マロッス(Henri Malosse)氏
「彼は中国のゴルバチョフとエリツィンになるよう願っています」
離任したばかりの欧州経済社会評議会議長マロッス氏が、前ソ連共産体制の崩壊に言及し、歴史に学ぶべきだと話しています。
欧州経済社会評議会 アンリ・マロッス氏
「ゴルバチョフを例として、彼は体制の内部から体制を壊した。情況はとても似ている」
彼は「変革」と「透明度」という二つの単語でまとめています。透明度の高い政治を実行すれば、その日からメディアが自由になり、共産体制はすぐ崩壊します。なぜなら、共産体制自体は偽りと欺瞞で出来上がったものだからです。
中国当局には重大な人権侵害問題があり、特に法輪功学習者の臓器狩り事件は無視できないとマロッス氏は強調しました。
欧州経済社会評議会 アンリ・マロッス氏
「これは許してはならない行為。残念ながら今でも停止していない。法輪功グループへの差別と迫害は、人類の良知に反している」
習近平がチャンスを掴み、共産体制を解体し、歴史に名を残すよう、マロッス氏は願っています。
欧州経済社会評議会 アンリ・マロッス氏
「中国の主席がこの決定をするなら、彼の名は歴史に残ることになるでしょう。彼がしなくても、後継者の1人がこの決定をするでしょう。今は歴史に与えられたチャンスです」
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/01/09/a1246182.html (中国語)
(翻訳/小松 ナレーター/藤坂 映像編集/李)